ソルビット(ソルビトール)


添加物のソルビットは自然界に広く存在し、リンゴなどの果物や海草類に含まれています。1872年、フランスの化学者がナナカマドの実(sorbe)から発見し、1930年頃までは高価な物質でした。その後、工業的に合成、量産されるようになり、現在はジャガイモやトウモロコシのでん粉を加水分解したブドウ糖を原料としています。甘く(甘味度は蔗糖の60%です)、吸湿性があり、水に溶けやすい特徴があります。この特徴を生かして、食品では甘味料として、また保湿性や柔軟性を高めるために使われています。この他、化粧品、医薬品、繊維工業など幅広く利用されています。
(参考:農林水産省「消費者の部屋」)