プティ・ルリジューズ
ルリジューズ
 ルリジューズとは修道女、尼僧のこと。1850年頃、パリのリシュリュー通りとイタリアン大通りで流行りの店を出したフラスカティの店で「修道の誓いを立てた」とマグロンヌ・トゥーサン=サマはその出自を語っています。「見習い修道女」は年と共に姿を変え、1世紀位前から現在のように頭と、長い流れるような修道服を連想させる姿になりました。シューの周りに絞ったクリームは修道服のひだの襟飾りを思わせます。
ルリジューズは当初シュー生地の菓子を重ねて作るピラミッド型のピエス・モンテだったようですが、後にコーヒー、ココア、ヴァニラなどの香りをつけたクレーム・パティシエールを詰めたエクレアとシューで構成されるようになりました。

参考文献:「ラルース料理百科事典」(三洋出版貿易株式会社)
「お菓子の歴史」マグロンヌ・トゥーサン=サマ著 吉田春美訳(河出書房新社)

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