WEB GÂTEAUX




今月のGATEAUXの表紙


今月のGÂTEAUX

特集

日本の春と言えば“桜”。花見など桜をめぐり、日本人は春を楽しむ。また桜の菓子も多くあり、その筆頭格である「桜餅」は江戸の街で誕生して今年ちょうど300年を迎える。今号の特集ではその記念すべき年を機会に、洋菓子の世界でも春を表現する季節の素材として着実に広まりつつある桜の魅力や可能性を見直している。
特集では、植物としての桜、桜の文化、日本各地にある桜菓子の紹介、桜の名所などを取り上げ、さらにフラウラ・桜井修一氏、ドルチェメンテ・石田栄寛氏、アンダーズ東京・岡崎正輝氏、パティスリー ラ・パルム・ドール・布施文彦氏、パティスリー アノー・宮下哲次氏、リムヴェール パティスリーカフェ・山浩二氏の6人のシェフによる「桜」の新作レシピを紹介している。



特報

「2016おきなわ洋菓子技術コンテスト大会」開催/「百万石の菓子文化 いしかわスイーツ博2016」開催/「第26回奈良県洋菓子コンテスト」開催/「第24回内海杯技術コンクール」ならびに「第2回内海会味覚コンクール」開催


クローズアップ
洋菓子業界で働く女性に聞く
パティシエールの仕事・やりがい
 今月は専門店で働く二人の女性に、これまでの経験や現在の仕事の内容、また洋菓子店で働く女性の課題について語ってもらった。
 埼玉県さいたま市の「パティスリー アプラノス」に勤務する金森きくこ氏は、岐阜の洋菓子店で4年間勤務した後に、2011年に同店のオープニングスタッフとして入社した。「ケーキ作りが好き」という気持ちを持ち続け、「何か問題があったら、自分が変わればいいんだと考えて働いています」と話す。
 千葉県鴨川市にある「ラ・パティスリー・ベルジュ」に勤務する浅井加奈子氏は、日本の洋菓子店で修業後、ベルギーに渡り修業を重ねる。ベルギー時代の2011年、アルパジョン・コンクールのアメ部門で優勝。2012年に帰国、2014年から同店に入社、現在は「シェフ ヴァンドゥース パティシエール」を務める。「最後に“ありがとう”と言ってくれる。接客のやりがいはそれに尽きるのではないでしょうか」と語る。



「アン ヴデット」
(東京都江東区)


「アン ヴデット」は東京都江東区に2016年10月にオープンした。オーナー・シェフの森大祐は「グランドハイアット東京」などを経て渡仏し、パリの「ローラン・デュシェンヌ」に勤務後、「モワザン」のシェフ・パティシエを務める。帰国後、東京・豊洲の「パティスリーSAKURA」のシェフ・パティシエを務めた後に独立した。「和の心を取り入れたモダンな店舗で差別化できる商品を提供する」と抱負を述べる。
連載
若手技術者のためのショーケースの人気商品
「パティスリー・デコラシオン」1
トップ・パティシエ/パティシエールによる
最新技術セミナー

ジル・マルシャル
アルノー・ラエール
ヨーロッパからの便り 犬も歩けば22
「ピカルディー地方の宝」
老舗の力
小林久間吉豆腐店 大豆の持ち味をしっかり活かした手作り豆腐と食べ方提案
老舗の力
赤坂 相模屋 純良・手作りの寒天が自慢 あんみつ材料の専門店
人を活かす効用環境の構築1 城戸鐵夫
洋菓子店経営における人材育成の重要性
カタチより「心」の接客1 山本候充
カタチからか、「心」を伝えるか